創価学会の組織構造

創価学会の組織構造は、特権階級と一般階級に分かれており、

格差組織・格差社会となっている。

特権階級とは池田名誉会長を頂点とする上層部からその下で組織運営に従事する本部職員までの職業幹部と、芸能人が所属する「芸術部」、文学者・作家・文筆家が所属する「文芸部」など、特殊な職業に就いている学会員達の事を言う。

一般階級とは一般の職業(会社員など)に就いている一般会員の事を言う。

学会活動を行なっているのは一般階級の一般会員である。

特権階級の内、名誉会長・会長などを始めとする職業幹部は一般会員からの寄付によって生活している。だから職業幹部なのであるが、

特権階級の職業幹部は活動方針の打ち出しを行ない、

一般階級の一般会員に号令を掛けて学会活動を行なわせている。

職業幹部自らは号令を掛けているだけで学会活動はしない。

また、職業幹部ではないが、「芸術部」の芸能人や「文芸部」の作家・文筆家などは一般会員と違って仕事を優先でき、活動も座談会や本部幹部会など、月に数回会合に参加する程度で、学会活動は殆ど行なっていない。

中には芸能人仲間を折伏したり公明党支援の選挙活動をしている芸能人もいるが、

これは例外と言ってよく、殆どの芸術部員や文芸部員は学会活動を強要されたり、

「財務」などに多額の寄付を強要される事もない。

それは一つには芸能人や作家などの有名人・著名人は有名であり著名であるから創価学会の広告塔として役立つからである。

だから、無理に活動を強要したり多額の寄付を要求したりするよりも、

自由な雰囲気を見せておく事によって、

芸能人や作家などに創価学会の素晴らしさを宣伝してもらうのが目的だからである。

芸術部や文芸部などの特権階級は一般階級の一般会員と一緒に学会活動をする事もないので、一般会員が強要されている過酷な活動も強引な寄付金集めも知らない為、

創価学会がたとえ批判されても、創価学会は悪くないと思い込んでいるのである。

そこが芸能人や作家など著名人を優遇している創価学会の狙いなのだ。

以上のように、創価学会は特権階級と一般階級という格差組織になっており、

一般階級の一般会員が謂わば実働部隊であり、

創価学会に利益をもたらす為の活動を行ない、

しかもその上、様々な名目で資産を搾り取られる事によって、

特権階級の中の本部職員の生活を支えているのである。

創価学会は機関紙誌には池田名誉会長の指導として

「一人に尽くし、一人を宝の如くに」とか

「目の前の一人を大切に励まし抜く」などと

いかにも会員一人一人を大切に扱っているような記事を掲載しているが、

実際には、大事にされているのは特権階級だけであり、

一般階級の会員は逆に師匠の池田名誉会長を守り特権階級に尽くすよう強要され、

その為に創価学会に利益をもたらす活動に駆り出され、

成果を上げなければ罵倒されるという立場なのであり、

一般会員は創価学会に取って使い捨ての道具でしかないのである。

故に創価学会の組織には「平等」というものはないのだ。

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