創価学会の戦略

創価学会は組織拡大・利益拡大・権力拡大の為に様々な戦略を立てている。

このページでは代表的な創価学会の戦略について考察していきたい。

①マスメディアを支配する広告戦略

テレビで創価学会の「言葉と共に生きていく……聖教新聞」などという訳の判らないCMがよく流されているが、創価学会は意味不明なイメージCMで信者を増やそうなどと考えている訳ではない。

テレビにCMを出すのは入会者を増やす事が目的ではなく、

あくまでもテレビ局を金で支配して都合の悪い事への批判を封じ報道を封じる事が目的なのだ。

テレビ局だけでなく、ラジオ局・新聞社などマスメディアを金で支配するのが目的なのだ。

創価学会は過激な折伏や、事件・不祥事などで昔から世間的にイメージが悪かった団体である。

そこで創価学会はイメージを変える為、新聞・テレビ・ラジオなどのマスメディア対策を行なう事によって批判されない戦略を立てたのであり、

それが金でマスメディアの批判を封じるという戦略である。

具体的には新聞・テレビ・ラジオに広告やCMを出す事によってマスメディアを支配する事である。

創価学会が新聞に広告を出し、テレビ・ラジオにCMを出すようになってから、

創価学会絡みの事件や不祥事などがあっても新聞もテレビ・ラジオも報道する事は殆どないし批判もしない。報道する事があっても創価学会の名前は出さないようになっている。

創価学会の金の力でマスメディアを黙らせているという訳だ。

創価学会を批判しているのは今や週刊誌とインターネットのウェブメディアくらいのものである。

②「世界平和の使者」を演出する為の海外の識者・文化人との対談戦略

創価学会は池田大作名誉会長と海外の識者・文化人との対談記事を頻繁に大々的に掲載してきた。

高齢の為、名誉会長が表に出なくなってからも、

昔の同じ記事を繰り返し機関紙誌に掲載し続けており、

池田名誉会長がいかに命がけで世界平和の為に尽力してきたかという事を大々的にアピールし続けている。

それは勿論、池田名誉会長が海外の識者と平和について対談をする事で、

名誉会長を「平和の使者」に仕立て上げ、ノーベル平和賞を受賞する事が狙いであり、

それによって創価学会も世界平和に貢献している団体として世界中から信頼されるのが狙いなのだ。

しかし平和の為の対談と言っても、実際にはお世辞を言って相手を褒めそやしているだけの中身のない空疎な対談でしかなく、平和の対談とは単なるポーズでしかないのである。

巷間に伝わる所によれば、創価学会は名誉会長に海外の識者を対談させる為に多額の資金を使ったそうだが、あくまでも創価学会が世界平和に貢献している団体であるという印象を世界中に与える事が目的なのだから、

対談の中身はお世辞だけの空疎な内容で良いのであって、

世界中の識者や文化人と対談したという形だけ残せればそれで良いのである。

それが名誉会長を「世界平和の使者」に仕立て上げ、

更には創価学会が世界平和に貢献する団体である事を認識させる為の戦略なのである。

③著名人有名人の会員を「広告塔」にする為の戦略

創価学会の組織構造』のページでも書いたが、

創価学会の組織は特権階級と一般階級という格差組織・格差社会になっている。

名もなき一般会員は学会活動に奴隷のように使役され、資産まで搾り取られる身分だが、芸術部に所属している芸能人の会員や文芸部に属している作家・文筆家の会員などは一般会員と違って大事にされている。

学会活動にこき使われて多忙な日々を送る事もなく、

資産を搾り取られる事もない。

なぜなら、芸能人や作家などは一般会員と違って多少の違いはあっても、

名前が世間に知られている身分だからである。

そのように世間に名前を知られる身分の会員を、

創価学会は広告塔として利用できるから大事にしているのである。

芸能人や作家の会員を優遇して大事にしておけば、

それらの会員達が「創価学会は素晴らしい団体だ」と宣伝してくれるからである。

逆に大事にしないなら、「学会という宗教はろくな所じゃない」などと公言されたり書かれたりするからである。

芸能人や作家などの会員を優遇しているのはあくまでも「広告塔」として利用する為の戦略なのだ。

④「外部の広告塔」にする為の国内の識者・文化人の懐柔戦略

創価学会はとにかく評判の悪い団体である。

強引な折伏や言葉の悪さ、活動家のガラの悪さ等々、

昔から現在に至るまで、世間から批判され続けている団体である。

そこで創価学会は外部の著名な識者や文化人に学会を擁護させる為の戦略を行なっている。それが外部の識者・文化人を懐柔して「外部の広告塔」にする戦略である。

創価学会の懐柔方法というのは外部の著名な識者や文化人に、

学会が出している雑誌(『第三文明』や『潮』等)への執筆依頼をする事で、

その際、原稿料を他の出版社よりもかなり高額にして依頼するのだという。

それで相手も原稿料の高さに目がくらんで、創価学会が求めるような内容の、

創価学会を擁護するような称賛記事を書いてしまうという事なのだ。

そのようにして外部の著名な識者や文化人を味方につけて「外部の広告塔」にしていくのが創価学会の戦略なのだという。

現在でも、キリスト教徒でありながら、

「創価学会が世界三大宗教の1つになる時代が必ず来る」等となりふり構わず盛んに創価学会を称賛絶賛している作家がいるが、これなどを見ると、学会の懐柔戦略が功を奏している事がよく判る。

但し、今やインターネットの普及によって創価学会の正体が知れ渡っている現状では、

もはや創価学会をまともな宗教と見る者は世間には殆どいないから、

いくら外部の識者を広告塔にする事ができても、

誰からも相手にされないのではないだろうか。

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